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http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20527638.html しかし「原子力の平和利用」といえばIAEAをはじめ間違いなく「原子炉とそこで製造されるプルトニウム、あるいはウラン濃縮技術に関係する話」であって、つまるところ「核=原子爆弾または重水素熱核融合爆弾(水爆)」にかかる技術の話です 軽水炉で核兵器に使えるプルトニウムを作るには濃縮工場が必要だし、ウラン濃縮って言っても核兵器用はウラン235の濃縮率が90%以上、原子炉用は3~5%で次元が違う。これだけ濃縮度が違うと設備も大きく異なることくらい、工学やってればすぐ想像できるはずのことで、なんで北朝鮮に軽水炉を作ろうだなんて話があるのか理解してない。 核拡散防止について不勉強過ぎる。 http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20476227.html どうも経済産業省が原発再開に向けて国費を使い、例によって「やらせ儀式」を開催し、それを地元ケーブルテレビとインターネットのストリーミングで放送させたということらしいのですが、九州電力だけでなく経産省にも大いに問題があると言わなくてはなりません。たった今、福島では多数の人々が原発事故のために苦しめられていて、それが何の解決策も見いだせないでいるこの渦中において、このような画策をするとは鉄面皮にも程があります。福島の事態を解決するのが経産大臣と経産省のなすべき第一等の仕事であったはずです。 軽率の一言に尽きる。第三者委員会の調査が出る前に断罪とは。結局のところ、 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:mNyKpEvFOJoJ:www.nikkei.com/news/headline/article/g%3D96958A9C93819891E1E2E2E3858DE1E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2+%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E9%9B%BB%E5%8A%9B+%E4%BD%90%E8%B3%80%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja 九州電力の「やらせメール」問題を調べている第三者委員会(委員長・郷原信郎弁護士)は30日、最終報告書をまとめ九電に提出した。玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)へのプルサーマル導入を巡る2005年12月の同県主催の説明会で動員や「仕込み質問」などが行われたと指摘。記者会見した郷原委員長は、これらの行為がやらせメール問題の「原型」になったとの認識を示した。
ということで佐賀県知事の意向だったことが確定。そしてひとを断罪しておいて訂正が無い。モラルが無いねこのおじいちゃん PR |
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20786662.html そもそも、確たる理念も無く導入した与党の「子ども手当」、片や自公連立のための接着剤と人気取りで始めた「児童手当」。 1972年から自公連立があったなんて初耳。 どっちにしたって「子どもは未来の宝だ」という普遍的原理から出発したものではありません。 素朴な「親を楽に」という論理とレフティーの「社会が子育て」の差なんだけど。 そうでなくても、この国の子供にかける国家支出はOECD参加国中最低。 控除は考えないんですかそうですか。そもそもどの数字比べて言ってるんだか分からんけど。 こんな大人しか持てない現代の子供たちは実にかわいそうです。そしてこんな政治しか持てない現代の国民もまた実にかわいそうです。 1972年から自公連立があったと思ってるような学長のいる大学に入っちゃった若者や、そんな学長しかゲットできなかった山梨県民が実にかわいそうです。秘書がチェックするとか無いのかな? http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20777586.html そんな筆者にとっては思い出深き日立製TV受像機の生産がついに停止するという。その限りでは些細な個人的ノスタルジーに過ぎないのですが、国家レベルで言えばこれは大変な「事件」ですし、歴史的な大事件でもあります。時あたかもTVの地上波デジタル化が完成して、歴史が一掃されたその時に天下の日立製作所がドル箱商品から撤退するというのですからこれは尋常一様なことではありません。
山梨県立大学では、データは確認するものではなく妄想するもののようです。 http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/180.pdf 11ページ、日立はもともと売れないプラズマディスプレイでパナソニックに負け、液晶でもシェアが伸びてないという状態だから撤退したんであって、他のメーカーとは全然状況が違うわけでございます。 今や、「モノを造って売る」というだけでは先進国のメーカーは生きていけません。その「モノ」の設計製造のためのイノベーションが停滞するのは時間の問題ですから、停滞が始まると後発国のメーカーが追随してきます。時間と共にその絶対距離が縮小してしまうからです。 挙句に韓国がーとか言ってるけど製造装置や材料は日本が供給してるんだよ。最終製品しか見ないで元工学者ってのもすごいね。 http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20768753.html 「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7月5日、米長期国債の格付けを最上位の「AAA(トリプルA)」から1段階引き下げて「AA+(ダブルAプラス)」に格下げした、と発表した。大手格付け会社が米国債を格下げするのは初めて。米国は現在、約14.6兆ドル(約1,100兆円)の巨額債務を抱えている。S&Pは、米政府の債務削減計画が格付けを維持するには不十分と判断した。さらに今後の格付けの見通しを、追加引き下げの可能性がある「ネガティブ(弱含み)」とした。今後2年以内にさらに1段階格下げして「AA(ダブルA)」にする可能性があるという。(asahi.com 2011.08.06) まず貨幣ってもんがわかってないのはいいとしても、この前までギリシャ国債に高い格付けくれてた阿呆どもの言い分を真に受けてどうするんだろう? いちいち感情的に「ビックリしました」を言ってるだけじゃないか。 http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20713907.html 実は、「オフィス等」も「家庭」も青い棒はあまり伸びてはいません。それに比して赤が青の倍以上に高くなっているのは、「発電所等」の赤と青の逆転をこの両者に転嫁しているためです。つまり、「発電所等」で大量の炭酸ガスを「直接排出」しているのは、「家庭」や「オフィス等」で電力を使うためであって、これは自らは炭酸ガスを直接には排出しないものの、彼らの使うためのエネルギーを発電しているのだから彼らは「間接排出」しているといっていいだろうという訳です。
まるで産業部門が全然努力してないのに家庭が被害をこうむってると思ってるようだが
http://www.jccca.org/chart/chart04_05.html 推移をみれば明らかなとおり、家庭部門に節電(ではなく高断熱高気密等による省エネ化)が求められるのは産業界が努力してエネルギー消費を抑えてきてる一方で家庭部門はエアコン等の普及によってエネルギー消費量を増やしてきているせいだ。 工学者として終わってる・・・つまり産業界とは疎遠になってしまってるせいで、最近の産業界の動向がわからなかったんですね。でも普通は調べます。調べて確認します。普通の大学の大学生なら。 山梨県立大学は違うんですねぇ。 |
ブログだって充分にバカ発見器になってるというお話。
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/21038716.html
評判悪い増税路線 傑作 8月29日の東京証券取引所の後場。この日は民主党の代表選挙が行われていました。 「日経平均は午後の取引で一時、(先週末より)128円高い8,926円まで値上がりした。しかし、民主党の代表選で野田佳彦財務相が決選投票に進み、新代表に選出されると、上げ幅を縮小した。市場では「増税路線の野田氏の選出で、景気への悪影響があるのでは」(大手証券)との声も聞かれた。」(Asahi.comより引用) やっぱりと言うべきでしょうか?。株式市場は増税を嫌いらしい。誰しも増税など好きな人はいないと言えばそうなのですが・・・。 だがしかし、この国では地方も入れれば、すでに1千兆円にならんとする財政赤字が厳然として存在しています。絶対額では米国政府の方が多いとはいうもののGDP国内総生産額で除した値ではダントツ世界一です。加えて喫緊の「震災復興」という一大事業の渦中にあります。 政府は、無責任にもこれを長期の赤字国債の発行でしのぐつもりのようです。もちろんそれ以外に良い方策も思いつかないでしょうが。簿記3級を受験してください。バランスシートの見かたがわかります。日本政府は500兆円の金融資産を持ってるおかげで純債務は315兆円です。 こうして根拠のない虚構としてのお金によって東北地方が復興なり復旧なりしたと想像してみましょう。1万円札は日本銀行が政府の代わりに発行してるとはいえ、根本的には「日本政府による1万円分の価値保障」なので、根拠は「日本政府の信用」です。その日本政府が「これも10万円だよ」って言って10万円札を発行すれば10万円として通用するわけ。信用を虚構だというなら虚構だろうさ。以下で何か特別なことのように言ってるけど、金本位制が崩れて信用貨幣の時代に入ってるんだから、時代に追いつこうよおじいちゃん。 これについては、すでに前例があります。神戸の震災「復興」です。神戸の復旧に使われた赤字国債の資金をその後びた一文返済もしないのに、神戸は「復興」しました。少なくとも上辺だけは「復興」したように見えます。これは一体どういうカラクリなのでしょうか??これは正統なことと言えるのでしょうか?万が一増税で復興なんぞしてたらどうなるか?他地域の経済活動は落ち込み、庶民は貧困を強いられ、したがって税収の元であるGDPは落ち込み、税収を根拠とした行政・福祉は低下を余儀なくされ・・・と、まるで2010年代の極東のどこかの国みたいなことになる。 この疑問に対して真正面から「イエス」と答えられるとしたら、そのためには、少なくとも私たちが「明日はあの借金を必ず返します」というモラルを堅持しているということが前提になるのでしょう。そうでなければ「復興した」というのは「ネコババ」したということと同義になってしまいます。誰からネコババしたか?それは私たちの子や孫から収奪したのです。 もとよりそんなことができる訳もなく、また許される訳もありません。私たちは真摯に私たちの代で借金を返さなくてはなりません。そのためにはどうしたって「増税」しか無いのです。国債は政府がした借金のことで、国民にとっては政府に対する貸しなので、まるで自分の借金のように言うのは間違い。だからその関係を誤認識してモラルを説いても意味無いよ。 野田氏の役割は、民主的で合理的で、小泉時代に行った金持ち優遇税制を廃して、貧しい人々に配慮した「増税」を一日も早く実行することです。金持ち優遇っていうけど、累進課税のおかげで庶民より税率高いんだよ、金持ちって。「金持ちいじめを緩めたのが小泉」って考えてほしいところ。 ほんとのところは消費性向が低いから所得移転しちゃおうぜって話なんだけどさ、累進課税って。すごくかいつまむと。 その増税にたえながら東日本震災に立ち向かってこそ、被災地の人々に勇気を与えることになるのではないでしょうか。こういう真摯さを持たなければ、株屋や大金持ちが喜んで、彼らのおかげをもって政権が維持されたとしても、今度は東海・東南海・南海トラフが黙っていないでしょう。 巨大地震が鉄槌をふるわなければ、代わって元禄的奢侈を叱った宝永の富士山のように富士のお山がマグマをもって怒りを爆発させるかもしれません。天神様の時代と違って天の怒りに「クワバラ・クワバラ」と叫んでみても、いまや「桑原」は何処にも無いことを覚悟しなくてなりません。震災は天罰だって言いたいのか。山梨だから許されるかもしれないけど、これ宮城とかで同じこといえるのかねぇ。 てかあんた、とっくに工学者として終わってて教育者やってたから県立大学学長に収まる羽目になったんでしょ、経済について少しは県立大学の講座に通って勉強したらどうなんだい? |
移転するのでございます。KC57サイトも解体整理してしまおうかしらん?
旧ブログ http://pub.ne.jp/KC57/ 行先不明サイト http://www9.plala.or.jp/Hatsukari/ 以下、旧ブログ巻頭言 遠い遠い過去のこと、国鉄蒸機を質的に無上の物とまだ信じていたころのこと・・・ 国鉄機が南アに寸法で及んでないので少々気に食わないなと感じていたところ、C59計画時に案としてあった1850mm動輪の形式図を見、TMS誌上に発表された架空機C65を思い出し、「なんだじゃぁコレをきちんと最強機として図を仕上げてやろうじゃないか、模型にしてやろうじゃないか」と思い立ってイラストを描き始めた。 仮想鉄道ネタではあっても公式の計画図が元になってるだけに無邪気に誇らしさと自信を感じつつ愚かにも「見た目重視で寸法をザックリ決める」という方法であった。でも凝り性で工学部に入った俺のこと、書いてみると本当にこれで重さなり何なり大丈夫なのか、どの程度速度が出るのか、出力はどうなるのかが気になり始める。 気になり始めたら手は早い。が、国鉄がいったいどうやってそのへん考えてたのか調べるのが大変だった。というかどう調べたらいいのかもよく分からなかった。大学の図書館で蔵書を調べてもこれがどうにもならない。手がかりの手がかりがつかめない。それでもおぼろげながら周辺情報はかき集めることができつつあったころ、某巨大掲示板で蒸機スレを発見、頭に入ってたことを書き散らした。書き散らしてたら、なんか手応えの違う人が・・・どうせ俺含めた若い盆暗ばっかだろうと高をくくってたから思いもよらなかった。 それが思いもよらない方で、以来刺激を受け「鉄道技術発達史」と「蒸気機関」という資料の発見があって一気に研究は進む。進む過程で国鉄蒸機の可笑しさに気付く。ここで蒸気機関車とは、鉄道車両とはどうあるべきかから考えて評価を下すべきだと気付き、蒸機研究の深みにはまっていくのであった。 某巨大掲示板を中心とし、議論に応じて調べ計算し検証を重ねて見解を積み上げる形だった。善し悪しはあれその過程で色々な方にお世話になったりお話したりで蒸機研究の大きな財産になったし、とても楽しかった。自分のサイトも持った。 いつしか会話不能の粘着君が出てきた上に削除人もろくに動かないため、いったんスレの継続を諦め、他のスレで関心があることにぽんぽんレスをつけるようになって、さて自分のサイトを放置してしまってるが気が向いたときに書き連ねることができるようにブログ形式で継続してみるかと思い立って数ヶ月ぼんやり考えてここに至る。 ・・・というような開設経緯でございます。今更どの程度の人が関心を持ってくれるか、工学分野からドロップアウトした身でどこまで行けるのか分からないけれど、紙とペンと資料に気力があれば続けられる趣味、やれるだけやってみようと思います。 |