× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
1、資料
http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_6.html
http://www.dokeiren.gr.jp/assets/files/pdf/teigen/2006_08sinkansen-youyaku.pdf
速達列車・・・690万/年
道内は各駅に停車する列車・・・新函館以南430万/年、新函館以北508万/年
政府の資料は素晴らしいものばかりだ。こういうものを見ずに官僚批判・政治批判しちゃいけないよね。 http://www.dokeiren.gr.jp/assets/files/pdf/teigen/2006_08sinkansen-youyaku.pdf この二つの資料を組み合わせてCO2排出量を概算してみる。
実キロ調べるのが激しく面倒だから、在来線は営業キロだ。
新幹線開業前の東京対北海道の航空
東北対北海道の新幹線開業前の航空
新幹線開業後の東京対北海道の航空
東北対北海道の新幹線開業後の航空
新幹線開業前航空総排出量 106610621.6+6334075.8万g=112944697.4万g=112.9万トン
次に鉄道のものを算出する。 よって新幹線開業で29580315.5万g=29.6万tの増 鉄道と航空の合算では、114.2万tから102.5万tへ、11.7万tの減少となる。建設に際しての排出量が129.2万t弱の推算となるから11.04年で建設に伴う排出量分の収支も取れる。
逆にCO2排出量1tあたりどれだけの人数が移動してるか見ると、新幹線開業前は合算で114.2万tを排出して1800万人なので、排出量1トンにつき15.8人が移動、開業後は2146万人で102.5万トンで排出量1トンにつき20.9人が移動することになる。 3、事業収支を考えてみる。 検証の元となる路線データ
東京~(674.9km)~新青森~(150.2km)~新函館~(210km)~札幌 乗車率と設定本数
需要の積算は
ここから新函館で区切って抜き出すと
毎時10両2本(速達+準速達)、有効時間帯14時間として、年間提供座席数は1列車800人として 料金を試算して利益を求める
東京~札幌1035.1kmでJR北海道の取り分は、予想料金22000円として、実㌔で按分して
次に東海道・山陽・東北新幹線から同等の距離の区間の料金を参照すると、
実㌔Verで計算すると・・・
毎時10両2本(速達+準速達)、有効時間帯14時間として よって差し引きで年間の利益は569.7億円となる。 アクセスタイム込み所要時間・フリークエンシーとシェア
東京駅~札幌駅は395分短縮。
幹線旅客純流動調査(2005)から、アクセスタイム込み所要時間では東京23区~札幌市は さらに東京23区~大阪市のデータと比較してみると、
対札幌 対大阪 対大阪シェア よって北海道新幹線は、東海道新幹線よりも時間的には優位な競争を仕掛けることとなる。
本数で比較すると、
羽田~伊丹29+関西国際18=47往復 よって北海道新幹線は、東海道新幹線よりもフリークエンシーに劣る競争を仕掛けることとなる。 以上2点から先の需要予測における、北海道新幹線の54%というシェアは概ね妥当と見て良いと推察される。 PR |
http://www.youtube.com/watch?v=C5ceI4uvNlQ なんか台湾でこんなに。
劉若英 [ 繼續-給十五歲的自己 ] MV官方完整版 いくつカバーがあるんだろうか。というか台湾ってJ-POPに対していつもこう反応してるんかいな。韓国語は耳障りなんだが台湾とか香港だとけっこう耳に心地よいので良い。
NS2000(カバー) と聞いていけばいいかなと思う也。
--------------------------------------------------------------------- <span style="color: #0000FF;"> 第93回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の試合中に流れる大会歌「栄冠は君に輝く」の収録が14日、福島県須賀川市であった。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県と16年前の阪神大震災に遭った兵庫県の高校生約300人が、復興への願いを込めて高らかに歌い上げた。 収録に参加したのは東北3県の12校と兵庫県の4校。演奏も福島県の高校生75人が担った。震災で肉親を失ったり、今も避難所から通ったり、厳しい環境に置かれた生徒も、声を合わせて美しいハーモニーを響かせた。 第93回選手権大会は、8月6日に阪神甲子園球場で開幕する。 </span>
このNewsは本当に感動した・・・いつもは気に食わない朝日もケチなNHKと違って動画を保存さしてくれるんで嬉しい。本当に胸が熱くなった。 |
機関車さん
・ある荷物を5kgの力で押して10m先に持っていく仕事があります。 この場合、仕事=5×10=50
・AさんとBさんがその仕事をしていますが、Aさんは5秒、Bさんは10秒でやります。
Aさん 50÷5=10 Aさんのほうが倍偉いというのが分かりました。これを仕事率といいます。 仕事率=力×距離÷時間 です。ここで「距離÷時間=速さ」なので、 仕事率=力×速さ です。
さて機関車さんは、イマドキな遊輪が無い人の場合、低い速さだと体重×0.3くらいしか力出ません。
H級134.4tの機関車さん 仕事率=134.4t×0.3×速さ
になります。ようは体重で力持ちかどうか決まっちゃうんですね。じゃぁ足の速さはどうでしょう?
H級134.4tの機関車さん 仕事率=134.4t×0.2×52km/h さて、仕事率には機関車さんそれぞれに限界があります。心臓がバクバク言っちゃうんですね。体温上がっちゃうんですね。限界突破で体ぶっ壊します。それは困りましたね。
限界は突破しないことにしましょう。Hさんは4000kWが限界です。Fさんは6000kWが限界です。Dさんは4000kWが限界です。体が小さいのにHさんより体力あるんですね素晴らしい。77km/hのときのことを考えましょう。
H級134.4tの機関車さん 仕事率=22.85tの力×77km/h=5000kW あれれ、Hさんは体力突破しちゃいました。不味いですね。息切れして斃れてしまいます。少し力を抜いて走りましょう。18.28tの力なら4000kWになります。
H級134.4tの機関車さん 仕事率=18.28tの力×77km/h=4000kW 体力に合わせて走ったら、HさんはFさんに追いつかれてきました。これ以上速度を上げるとさらに逆転していきます。 さてさて、これらは粘着係数計画式を新幹線のものを用いており、これはJRが在来線の機関車に用いている式に比べてかなり低めに出るので、上記の式はかなり強調した話であることをご理解ください。 出力の計算
ニュートン方程式から、加速させる力[kgf]=重さ[kg]×加速度[m/s^2]。これは感覚的にもOKなはずですね。 加速させる力[kgf]=重量[kg]×加速度[m/s^2]÷9.8[m/s^2] (=1[N]) これを
1000×列車重量[t]=列車重量[kg] を使って列車重量[t]と加速度[km/h/s]で計算できる式に変えると、
加速させる力[kgf]=1000×列車重量[t]×1000/3600×加速度[km/h/s]÷9.8 次に引張力と速度と仕事率の関係は 仕事率[kgf・m/s]=引張力[kgf]×速度[m/s] これを1[m・kgf/s]≒9.80665 [W]、1[km/h]=1000/3600[m/s]で書き直すと
出力[kW]=引張力[kgf]×速度[km/h]×1000/3600×9.80665 で、ある速度のときにある加速度を与えるのに必要な出力は、②式の「引張力[kgf]」に①式の「加速させる力」を代入してやれば良く、 必要な出力[kW]=28.35×列車重量[t]×加速度[km/h/s]×速度[km/h]÷367 となる。 |
1、地震再保険とは 民間の地震保険に対する保険。 http://www.sonpo.or.jp/useful/insurance/jishin/pdf/reference/jishin_saigaiyo.pdf 地震保険は、次のような特徴をもつ地震災害による損害をカバーするため、政府が「再保険」という形で損害保険会社をバックアップすることによって成り立っている。 > ①1災害による損害が保険会社の担保力を大幅に上回る巨額なものとなるおそれがある。 > ②災害の発生時期や発生頻度の予測が極めて困難なため大数の法則に乗りにくい。 さらには損保業界全体で地震保険のリスクを平準化する結果も得ている。 2、再保険料 再保険自体は日本地震再保険株式会社等が各損保からの契約を取りまとめて地震保険超過損害額再保険契約という名目で政府と契約をし、徴収するという形になっている。 3、再保険金① 1災害あたりの支払われる保険金の総額で三段階に分けて負担率が定められている。 ・1st layer(~1100億)・・・民間100% ・2nd layer(1100~17300億)・・・民間50%政府50% ・3rd layer(1.73~5.5兆)・・・民間5%政府95% 政府が払う再保険金の最大は43915億円 4、再保険金② 災害が相次ぐなどで特別会計で積み立てた保険料等で政府責任分を払えない事態、また積み立てた保険料等の運用で 損失を被った場合などに備えて、一般会計から借りることが可能で、返済も義務付けられている。 <法律から引用> > 2 政府は、再保険金、この会計の負担に属する借入金の償還金及び利子、第十四条第二項ただし書の規定により借り換えた一時借入金の償還金又は一時借入金の利子の財源に充てるため、必要があるときは、予算で定めるところにより、一般会計からこの会計に繰り入れることができる。 > 3 前項の規定による繰入金については、後日、この会計からその繰入金に相当する金額に達するまでの金額を、予算で定めるところにより、一般会計に繰り入れなければならない。 5、日本政策投資銀行(民営化が決定済み)等に事業ごと委譲が不適切な理由 1にある通り、地震再保険は保険料率が決定できるような代物ではなく、そのために再保険という名目で4のような緊急避難が容易な特別会計という形式で用意されている。 これを民間に移譲すると、 ・保険料率の高騰により地震保険が加入し辛い保険となる。 ・低廉な保険料では保障が不十分となるか保険が採算が取れず商品として成り立たないものとなる。 ・災害規模によっては支払い能力を超える事態の回避が不能。 ・結果的に地震保険による保障を受けられるのはごく限られた人々ということになり、国民が地震に備えることが不能となる。 などが予想される。つまり再保険の目的が丸ごと失われることとなる。 6、特別会計を丸ごと廃止して、政府から給付金を出すだけでは不足な理由 払いきれない時は政府から給付金を出すことこは不可能ではないが、 ・同じ名目の物品の損害でもそれぞれ価値が違うように、それぞれ損害額は異なる。 ・異なる損害額の算定には時間がかかり、これに対応すると給付が遅れる。 ・異なる額の給付金は不公平感の元。災害時には禁忌。 ・政治的理由により支払いが遅れる事態が憂慮される。 等の問題がある。再保険というバックアップで地震保険を提供すると、 ・元の資産価値を事前査定。 ・不公平感の排除。 ・政治的理由で支払いが遅れるようなことが無くなる。 7、税金の無駄遣いかどうか 本特別会計と税金との関係は4にあるとおり、保険金支払能力を超過したときに一時的に一般会計から繰り入れ、言ってしまえば「一般会計に対して借金」する形だけになっており、物価変動その他の要因を考慮した上で「相当額の返済」を義務付けられているため、災害が大規模にならない限りは一般会計との間でお金が動くことが無いし、あっても返済されるので無駄遣いには相当しない。 8、経費を税金から出してるのではないか? 次の通り、再保険料、資金の利息や運用益のみが収入となっている中なから人件費や業務の経費を出しているため、税金から経費を出しているということは無い。 http://www.mof.go.jp/jouhou/kaikei/tokkai/160311g.htm 区分別収支計算書 (単位:百万円) 13年度 14年度 業務収支 再保険業務支出 ▲125 ▲90 人件費 ▲54 ▲55 その他業務支出 ▲70 ▲35 再保険業務対価見合収入 54,687 48,936 再保険料収入 36,805 33,214 利息及び配当の受取額 17,881 15,722 その他収入 0 0 その他現金預金 736,207 790,769 業務収支 790,769 839,614 本年度収支 790,769 839,614 その他現金預金 790,769 839,614 人件費・経費の出し方は民間も同じであるため、その面からも民間に移行する意味が無い。 9、その他参考資料 http://www.nliro.or.jp/disclosure/q_ofjapan/index.html というわけで地震再保険特別会計は、その形態であるからこそ最も効果的に国民に資する、 特別会計であり、無駄遣いも見当たらない。 |